エンクローズアーク溶接

株式会社 三和興産

Mituwa-k Co.,Ltd.

更新日 2011-06-23 | 作成日 2008-05-23

エンクローズアーク溶接

 端面間隔を17mm±3mmの開先間隙を設定し、次に通り・高低の狂いを調整するとともにレールの溶接部が冷却した後において水平を確保できるようキャンバ(逆ひずみ)を設定します。レール底部裏側に銅製の裏当金を取り付け、レール底部両端には軟鋼の拾金2個ずつを置いて溶接に入ります。
 まずレール端面の両側約150mm を酸素プロパン炎により均等加熱しレール底部において500℃ まで加熱します。
 溶接棒(径4mm 及び5mm)で溶接をレール底部から積層法で始め、腹部・頭部下10mm程度までは溶接部を水冷銅当金で囲み、溶接棒5mm を用い連続溶接します。水冷銅当金でレールを囲む事をエンクローズと呼びます。
 頭部下10mmより上は溶接棒4mmで積層法にて溶接します。溶接開始時から終了時まで把握電流計を用いて電流値の管理を行っています。
 アークタイムは通常45~60分です。HHレールを溶接する場合は後熱処理にかかる時間を含めて約180分です。

IMAG0007.JPG芯出し
IMAG0019.JPG錆、ペンキ除去
IMAG0022.JPG底部冶具セット
IMAG0030.JPG底部予熱500℃
IMAG0032.JPG捨金セット
IMAG0034.JPG底部1パス溶接
IMAG0040.JPG底部再予熱500℃
IMAG0044.JPG底部2パス溶接
IMAG0055.JPGこまめにスラグ除去
IMAG0056.JPG通り・高低確認
IMAG0067.JPG底部多層盛溶接
IMAG0070.JPG水冷冶具セット
IMAG0076.JPGエンクローズ溶接
IMAG0091.JPGバタリング溶接(頭部)
IMAG0098.JPGバタリング後の開先加工
IMAG0100.JPG予熱500℃
IMAG0105.JPG頭頂部溶接
IMAG0108.JPG底部上面予熱500℃
IMAG0111.JPG底部化粧盛溶接
IMAG0115.JPG捨金除去
IMAG0119.JPGレール荒削り
IMAG0129.JPG後熱処理
IMAG0136.JPG仕上げ研磨
IMAG0141.JPG標示
IMAG0138.JPG浸透探傷検査(浸透液)
IMAG0144.JPG浸透探傷検査(現像液)
IMAG0156.JPG硬度測定検査
IMAG0162.JPG超音波探傷検査
IMAG0174.JPG作業終了