テルミット(ゴールドサミット)溶接
古く悪くなったレールを新しいレールに交換する際に古いレールを切断する作業が必要になります。レール切断機によるのが最も好ましいのですが、通常はガス切断にてレールを切断します。 場合によりレール切断を必要としない現場もあります。
切断後に新しいレールを線路上に敷設して端面間隔を25mm±1mmの開先間隙を設定し、次に通り・高低の狂いを調整するとともにレールの溶接部が冷却した後において水平を確保できるようキャンバ(逆ひずみ)を設定します。
クランプ装置、バーナーのセットを行い、レンガ状のモールドを取り付けます。モールドとレールの隙間に砂を詰めて、金属をモールド内に充填した際に漏れないようにします。
砂詰め作業後にルツボに溶材を入れて反応させて溶接を行います。オートタップにより金属が所定温度に達っするとオートタップが作動してモールド内部に金属が流れるようになっています。溶接後3分間は振動を与えないようにして溶接不良を防ぎます。静置後に押し抜き装置を用いて金属の与盛を除去、グラインダーにより研磨、各種検査を行い、列車が通れる状態にします。