お問い合わせ
0458106030

事業案内

私たちの仕事 ~事業案内~

当社は、JR及び私鉄のレール溶接施工を担当し、高い信頼と評価を得ております。日本のレール溶接技術を担う集団として鉄道の安全と未来を支えております。

当社ではガス圧接、テルミット(ゴールドサミット)溶接、エンクローズアーク溶接を行っています。

ガス圧接

レールとレールを密着させ加圧をし、火で密着箇所を炙り、接合する方法です。

フラッシュ溶接

レールとレールに電流を流して火花を発生させてレールが十分に溶融した時点で加圧し接合する方法です。

テルミット溶接

レールとレールに所定の隙間を設けて、その隙間の上に簡易的な溶鉱炉を設置し溶鉱炉から隙間に金属を流し込む方法です。

エンクローズアーク溶接

レールとレールに所定の隙間を設けて、被覆アーク溶接棒による手溶接を行う方法です。


レールの溶接とは?

レールの溶接?ほとんどの方はご存じではないかと思われるレール溶接ですが、皆様方の生活に大きく関わっています。たとえば新幹線の乗り心地と風光明媚な観光地等を走るローカル線の乗り心地、何かが違うのでは?
そうです!音とスピードではないでしょうか

ローカル線の所々では昔ながらの『ガタンゴトン』といった音が今でも聞けるのではないでしょうか。新幹線ではほとんどそのような音を聞くことはありません。ガタンゴトンと一定のリズムで聞こえるのはレールの長さに影響されています。

レールは工場で25mの長さで製造されています。音が鳴るのは車輪が25m移動した時にレールとレールの継ぎ目に衝撃が加わり、音が発生するからです。


それではなぜ新幹線等では音がならないのでしょうか?

それはレールとレールを溶接して1本のレールにしているからです。
1~2km位のレールは当たり前のこと、最長60kmもの長さを1本ものレールとして使用している所もあります。溶接する事により継ぎ目で発生する音を無くす事ができます。
さらに継ぎ目がなくなる事で、今まで列車の車輪、レールの継ぎ目に加わっていた衝撃が無くなり速度を上げる事ができるようになりました。その結果所要時間の短縮に大きくつながりました。


駅のホームにいる時や、列車に乗っている時、少しでも興味があればレールの継ぎ目を探してみて下さい。継ぎ目が何処だか解らなく音がしない所では、きっとレールの溶接がされています。このようにレールの溶接は皆様の生活に昔から深く関わってきていました。

私達はこれからも皆様方の生活の礎となるよう、安全を第一に仕事に取り組んでいきます。

レール溶接についてもっと見る
TEL 045-810-6030 FAX 045-814-6313

〒245-0003 神奈川県横浜市泉区岡津町160-2 マップ

© 2017 株式会社三和興産